去年から情報セキュリティスペシャリスト試験を受験しており(春と秋2回受けて落ちてます...)、その流れで試験の名前変わったけど、まあ内容はそんなに変わらないでしょ!と思いそのまま勉強を継続し、2017年4月16日に情報処理安全確保支援士試験を受験しました。
そして、6月21日合格発表があり、合格してました!
落ちると思っていた分うれしかったです。(*´ω`)
【結果】
午前Ⅰ:免除
午前Ⅱ:68点
午後Ⅰ:62点
午後Ⅱ:63点
情報処理の試験は各区分60%以上で合格。
ほんとにギリギリでした(笑)
自己採点では、中間点をカウントしないで午後Ⅱが45点くらいだったので、
中間点は案外馬鹿になりませんね。。
勉強方法について
勉強期間は基本的に試験日の1か月半くらい前から開始してました。
平日は通勤の時間のみ、休日に1日3時間程度勉強してました。
勉強時間はトータルで100時間もしてないくらいかな。
①午前Ⅱの問題は下記のサイトを利用して、通勤の時間を利用してひたすら問題を解きまくっていました。(春と秋の4年分)
②午後Ⅰ・Ⅱは問題集を利用して、分野ごとに学習
使用した参考書は下記です。
この参考書のいいところは、
・重要語句の説明がそこそこあること。
・分野ごとに出題率の記載があって、優先順位をつけて学習しやすい。
・著者のコラム的な内容がモチベーションを上げてくれる。
これは、王道。
午後の問題は、覚えるというよりも問題に取り組むことになれるのが重要なので、
最低2年分くらいはやっておいた方がいいと思います。
一応買ったけど、正直あんまり使いませんでした。
いろいろとテクニックや重要なキーワードを網羅的に確認できるけど、知識を身に着けたり、理解を深める学習には向かないと思います。
直前の短期間に、復習する目的でのみ使えるかなと思います。
③よくわかんない用語はググる
ひととり問題集とかやって、理解できないところはググって深堀して勉強するのもいいと思います。それでも理解できない個所は、捨てるのもアリです!(笑)
全体的な感想
今回の春試験から、情報セキュリティスペシャリスト試験から情報処理安全確保支援士試験に変更になっていますが、試験の内容・難易度は予想通りほとんど変わってないと思います。(むしろちょっと難しく感じました)
なので、過去の情報セキュリティスペシャリストの参考書等も全然使えると思います。
今回の試験の取り組みで学んだのは、勉強の記録を付けることの有用さです。今回は適当にExcelで表を作成し学習した内容と時間の記録を付けてみたんですが、自分がおもっていたより勉強していないという事実にびっくりしました。(笑)
やはり記録をつけることである程度客観的に分析して、勉強の方向性や内容を修正していけるので、今後の資格試験に挑戦するときも、記録はつけるようにしていきたいなと思いました。(勉強してないなぁとわかりつつ実際はあんまり修正できず、本番に臨んでしまいましたが、予想に反して合格しました!(笑) ので 勉強してなくてもあきらめずに試験は受験しましょう!(笑))
あと、試験の合格者は「情報処理安全確保支援士」制度に登録することができ、独占的に情報処理安全確保支援士を名乗ることができるみたいですが、登録するかは検討中です。
ネット上では、この制度についていろいろ賛否両論あるみたいなので、もう少し調べて別の記事でまとめて、判断したいと思います。