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hhkb キーボードを買ったので、その経緯をまとめておく

最近、hhkbというキーボードを買った。

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HHKB professional HYBRID Type-S

いわゆる高級キーボードというやつだ。

静電容量無接点方式というものが採用されており、打鍵感がとても良い。

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プログラマーやキーボードにこだわり始めると必ずお目にするであろうキーボードである。この商品の紹介、レビュー記事は世の中にあふれているので、ここでは、個人的な感想めいたものだけ書いておく。

 

 

1.購入までの経緯

以前にメカニカルキーボードを買って使用していたが、キーの重さや打鍵感あまり合わず、そんなに使わず、いつのまにかお蔵入りになってしまっていた。

それ以降は、ノートPCのキーボードのみでコンパクトに作業をしていた。

 

kenjisonsky23.hatenablog.com

 

在宅作業も増えてきて、ノートpcをディスプレイに繋げながらの作業は、ディスプレイの位置とノートpcの位置関係から、目線と姿勢に無理があり、なかなかやりづらいものがあった。

なので、ディスプレイとノートpcのデュアルディスプレイをやめることにして、

画面を一つにして作業しようと思ったのがきかっけだ。

また、人はマルチタスクすると作業効率や集中力が著しくさがるという話を聞いたのもあり、シングルディスプレイにすることにした。

体感的にも、デュアルディスプレイは便利なときもあるが、大抵はシングルディスプレイで事足りる。

そんなことで、外付けキーボードを探すことにした。

 

2.外付けキーボード選び

自分が外付けキーボードを選ぶときに重視したのは、以下の点だ。

 ①デザイン性

 ②打鍵感

 ③価格

 

①デザイン性

キーボードは、大抵黒か白を基調としたものが多く、正直どれも似たような感じがあった。だから、できるだけ個性的なものにしようと考えていた。

最初の段階では以下のようなタイプライター型のものがおしゃれで良いなと感じていた。

www.qwerkywriter.com

azio-jp.com

しかし、問題点として、価格が高いこと、海外からの取り寄せ、既に生産終了になってる等で、なかなか入手が難しいことだ。

店頭に置いてることも少なく、打鍵感も試せないので、購入に踏み切れなかった。

 

②打鍵感

やはり、長時間つかうものだから、自分に合った打鍵感のものを選びたかった。押し心地と音、疲れやすさなどを考慮し、実際にいくつかのお店に足を運び、触りながら検討した。

打鍵感を決める大きな要素として、どのような軸を使っているかが大きい。

軸の説明は省くが、個人的には、いわゆる銀軸というものがメカニカルの中では良いなという感触だった。店頭にあった静電容量無接点方式のは、価格の割に何となくパットしない感触だった。このときhhkbのキーボードも触れれば良かったが、最近では店頭に展示していないらしく、試すことができなかった。

 

③価格

これについては、安くていいものというよりも、品質が高くて長く使えるものを探していたので、数万円出しても良いという気持ちでいた。

しかし、その分慎重に選ぼうとして、なかなか購入に踏み切れない時期が続いた。

特に数万円代のキーボードはネットで探せばいくらでもあるが、実際に触ることできないので、どうしても最後の購入ボタンが押せなかった。。

 

上記の①~③を検討しつつ、ネットやyoutubeの動画も参考にして、キーボードに関する情報をいろいろ参照した。

 

3.結論

結局のところ、どんなキーボードが欲しいかを突き詰めていったときに、

「シンプルで、使いやすくて、長く使えそうなもの」が良いと感じた。

カニカルキーボードのような、バックライトで光る要素や、マクロ設定機能などは不要だし、洒落たデザインよりも、飽きの来ないデザインが重要で、かつ毎日使うものだから耐久性もしっかりしていて欲しい。

 

中途半端に高いキーボード(1万円台くらい)を買っても、そこそこ満足して使える気がしたが、最終的にまた買い替えてを繰り返しそうな気がしたので、それなら最初から高くても一番良いものを買ってしまおうと決断した。

 

そして、以下をクリック。

 

 

HHKBはいくつかバリエーションがあり、価格や機能も異なる。

自分が重視したのは、キーの押し心地と静穏性で、その場合は価格は高くなるがType-Sが良いらしい。

また、キーの配列には日本語配列とUS配列の2パターンがあるが、使いやすさ重視ならなじみのある日本語配列(矢印キーやFnキー等の位置など一般的なキー配列となっている)が良いが、見た目はUS配列の方がキー数の少なさ含めてスタイリッシュでカッコよい。

US配列の方がきっと使いづらいことは明白だったが、それを使いこなすというのも面白いなと感じ、その見た目も後押しして、最終的にはUS配列のものを購入した。

 

4.その他

キーボードルーフ

Amazonのポイントが余っていたので、キーボードのほかに以下の商品も買ってみた。

キーボードルーフというらしい。そもそもそういう商品があることを初めて知った。

この商品も一応hhkbの純正のアクセサリらしく、ロゴもちゃんと入っている。

サイズ感もぴったりでより高級感が増した気がする。

ただし、値段が少し高いようで、材質がプラスチックなのに4400円(税込み)もする。

どちらかというと、実用性よりはファン向けの商品という印象だ。

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HHKBキーボードルーフ (Professional用/クリアー)

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透明なカバー、良い質感をしている

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キーボード本体とぴったりサイズ

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より高級感が増したように感じる


2週間程度使ってみて、、、

 最初はやはり、慣れないキー配列でかなり苦戦した。

 特にControlの位置と矢印キーの操作はなかなか慣れない。(今も。。)

 今回勝ったキーボードは、専用のツールでキーマップの変更が可能で

 ある程度、自分の使いやすいようにカスタマイズも可能である。

 自分の場合は以下の変更をしている

  ・キーボード本体のDIPスイッチで、

    Windows用をON

    Deleteをbackspaceに変更。

    左下の◇キーをFnに変更

  ・Fn押下時のキーでPgUp、PgDn、Home、Endキーを

   T、R、E,Wの位置に変更。

    →矢印キーの近くにあるため誤操作が発生しやすいので

     変更。

  ・一番右上の「‘」のキーをDeleteと入れ替え。

   (通常はDelete、Fnキー押下字に「‘」)

 

上記以外は、デフォルトなままとしていて、しばらく使用してみて、

慣れるか試してみたい。

ちなみに、打鍵感は言わずもがなで、疲れないし、押していて気持ちいという感覚があり、意味もなくタイピングしたくなる。

参考として、自分がタイピングした動画リンクを貼っておくので見てほしい。

www.youtube.com